生徒さんの作品が出来ました 錯版
「錯」(サク) という技法で、ペンダントトップを作成。
錯とは、地金を彫ったりしたところに、他の種類の地金を流し込み、
その上からまた彫ったりローラーにかけたりして模様を出すものです。
生徒さんは黒味銅に950の銀を流し込みました。
銀ロー流しの一種のようですが、銀ローよりも950の銀は融点が高く溶けにくいので
少し難しいです。また、酸化もしやすいので大きい作品でやるとなると大変。。。
でも銀ローを流し込むより、銀の色がとっても綺麗。
生徒さんの作品も素敵になりました。。。
ペンダントトップになるようなので、これからチェーンが通って胸元に光るのを
見るのが楽しみです
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