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2010年9月

2010年9月24日 (金)

モムチャン ダイエット

 春田先生は女性は美しい人が好きなのだそうだ。男は絶対美人が好きだ と言われる。

 なるほど、父も同じことを言っていたが「お父さんに似たばっかりにこんな顔になってしまった」と文句を言うと 馬鹿言うな と言い返されたっけな。

 チャウチャウダイエットの女性が綺麗だよね と春田先生が言われて チャウチャウとはちゃうけど、あの韓国の女性のだよね~ そうそう チャウチャウだったかモミモミだったかそんな名前だったね!

 で、買いました。モムチャンのダイエットの本。

Tyondayon 春田先生~♪

本名はチョンダヨンさんですよ。

 夜のお稽古は年齢層が若いので美容やファッションの話で盛り上がりますが 女性陣が一番気にするのは ダイエット。ダイエットしなきゃという生徒さんに限ってモデル体型なんですけど・・・・

 私もタムチャンダイエットしますか。来月の飯野一朗先生の個展には間に合いませんが。いえ ずっと間に合わないのでしょう。ちなみに私は飯野一朗教授に憧れて上京したのでありました()田舎者の私には大スターだった訳です。その理由は個展で分かることでしょう。きっと多くの女子が作品の前で失神することでしょう。

 ファンクラブ発足思案中。

Images2 タムチャン!

2010年9月17日 (金)

10月の予定表が出来ました

「2010_10.doc」をダウンロード

2010年9月15日 (水)

水曜日の教室

 現在 毎月第1火曜日と第4火曜日が 桂彫金塾

  毎週金曜日が 春田幸彦先生 毎週水曜日が 田村尚子 が彫金を指導しております。本日は私が担当で、朝の10時半から18時までの稽古でした。今日は裏金具の制作や煮色、木目金、肉象嵌 ふくりん留めを綺麗に仕上げるテクニック など それぞれが全然違う事の勉強で私はてんやわんやでしたが、各々が他の生徒さんの作品を見て勉強になる良い一日でもありました。

 稽古はそれまでは毎日行っていたのですが、週一度に絞っても制作が間に合わず個人でオーダーされた方々の注文の納期が遅くなっております。大変ご迷惑をおかけしております。注文されても はいよ と出来ないのが彫金でして 時間を掛けないとやっぱり完成度が低いため お時間を頂いております。けれど 地金や宝石などは 間違いが無いものを使用しておりますのでその点は信頼して頂きたく思います。

 現在、桂彫金塾2と、田村尚子の稽古は満席となっております。オールマイティの春田幸彦先生の金曜日クラスは午後から夕方まではマンツーマンが多く、随時生徒さんを募集しております。とても理にかなったご説明と共に、知らないテクニックもたくさんお持ちなので サロン的な稽古ではありませんが、大学の授業以上の内容ですので 基礎からきっちりと学ばれたいと思っている方は 是非ご検討下さいまし。

 

 

 

2010年9月 9日 (木)

桂盛仁彫金塾2の始まり

_r_2  いよいよ今月より桂彫金塾2のスタートです。ここでは桂家に伝わる金具を一から教えたいとのご希望で、まずは約100年前の瓢箪の金具の石膏型を見ながら 生徒さんが粘土づくりでした。

 箱腰の説明と、どういう形になれば金具なのかという説明は ブログの文章ではうまく伝わりません。彫刻だけど彫刻でない、レリーフでもない 金具の見方や作り方を11時から16時まで皆さん必死で学ばれていました。

 

2010年9月 6日 (月)

平家の旅館 伴久旅館

 栃木の山奥に平家が開いたという旅館を勧められて、桂盛仁先生をねぎらう会を家族で企画して行ってきました。行く前に楽天で予約をし、レビューを見ているとお客様って言いたい放題です、遠すぎるとか料理が云々とか言うからそんなに評判悪いのかなあと思って車で出発しました。

   伴久旅館

Photo

Raxuo0_2

 山深いのは確かです、しかし平家が山奥に隠れていてもまだ源氏に見つかったのでもっと辺鄙なところへと隠れたことに 心が哀しくなりました。落人というのは差別用語じゃないかと夫は言いますが、かつて栄華を誇り傲慢だった平家が落ちたのですから差別というよりはむしろ、一種憧れの血統一族だったのではないのかと私は思うのでした。

 お料理は山といえば岩魚に山菜というコースだと 師匠は何も食べられないので お肉のコースにしました。

 お店の方が これが一番お得ですよ、と言われたように 山鳥 牛 馬 鹿 もあれば しゃけ、山女 と結局山の幸 川の幸満載でした。ここぞとばかりに私は大好きな日本酒を頼んだところ、竹筒に入ったお酒を囲炉裏に刺しての熱燗で夏で暑いに違いないのですが心が温まりましたね。それに現代の今でもこれほどの食材を準備するのは大変ですよ。贅沢言うものじゃありません!!!お料理は上の写真のような内容でした。

 どんちゃんやろうと思いきや、ひとしずくのお酒も貴重だったに違いない隠れ人達のことが偲ばれて その後お酒は進まず、露天風呂にも入らず私は寝入ってしまいました。

 師匠と私だと会話は0ですが 夫とは混浴の露天風呂に行ってよもやま話に花が咲いていたようです。私は夜中の2時半まで喋っていた二人を尻目に朝早く露天風呂へと行きました。電気もない、暖もないところで温泉を見つけた平家の人の喜びはいかほどだったでしょう。朝靄が美しく、清冽な水の流れる音、美しい緑 絶景の中 一日中娘と一緒に居られて嬉しく、のびのび出来ました。師匠は食べ物にはもともと興味が無いので、景色や平家の里、帰りに立ち寄った日光東照宮の方で楽しまれていたご様子でした。先生が70代に入られる前には、また私たち家族で海外旅行ミステリーツアーを企画したいと思います。(今回、先生には当日の車でどこへ行くか告げたのでした)

2010年9月 4日 (土)

季節先鳥 

 昨日は ☆穂ちゃんが大事に仕上げていた初彫りの作品が出来ました。初めての彫り、練習だと何のためらいもなく彫れるのですがいざ本番となると緊張するので ☆穂ちゃんは 荒々しい鳥になったと言いますが ヤニ台にくっついたまま 様々な人が見ていて いつの間にやら 鳥ちゃん と仇名がついて 鳥ちゃん出来た?とか、鳥ちゃん 前とまだ変って無いねえ なんて 可愛がられていました。

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 彫りだけだと寂しいねえ、というところから 硬化すると抜群に硬くなる カラメル を入れてみたところ クリスマスカラーになりました。

 このカラメルのブラック色は、約10年ぐらい前には指輪やネックレスのトップに沢山使われていて オニキス といって売られていました。その後、カラリットという紫外線で硬化するものが出回りましたが このカラリットの機械が当時20万円していて 実は私も購入したけれども、販売元のドイツの会社が倒産してしまい 修理も出来ず泣く泣く粗大ごみに。

 その後 シーフォースさんで同じ性能を持つ機械が8万円で販売されております。もともとは、歯科用から発達したものだそうです。歯医者さんの道具と彫金の道具は似ているものが多く 全く同じものもたくさんありますが どういう訳か歯科医さんに販売になると値段が我々の3倍高いのだそうです。

 仕事が無い頃に歯医者さんで口を開けたまま営業をした時に教えて頂きました。ところが今僕はバックルを自分で作ってるよ~なんて 反対に言われて残念でした。

  そこの歯医者さんは口をあけている時に うん ううん 以外の答えを求める会話をされるのでとても困ったものでした。

 

 そんなこともあったなあと 鳥ちゃんを見ていると懐かしくなります。

 この鳥ちゃんはブローチです。☆穂ちゃん、次週はブローチピンが ピーンと上に跳ね上がる技法を春田先生に是非教わって下さい!

 

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