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2010年11月

2010年11月27日 (土)

蒔絵教室

 今日は蒔絵教室の日でした!蒔絵は私、田村尚子も受講しております。生徒さんももう一人新たに増えて、会話も弾んで楽しいひと時でした。

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 きゃあきゃあ 話ながらの蒔絵教室、時にお互いにしーんと集中します、日頃は皆さんそれぞれ忙しいから こういう静かなひと時が贅沢に思えます。

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 新しく入られた生徒さんのイメージは何色だろうね~!で、一同口をそろえて

  紫!そして 金!!

 彼女は口も挟めずと金使うことに。

 出来上がりが楽しみですね!体験ではお持ち帰りも出来ますが、一旦教室でお預かりして火曜日にお渡しです。

 わたくしめの作品は、というと・・・

_r_4 あれ?何故か小さくなってしまいましたが 正倉院に由来する図案で 友達の結婚祝いのお皿を描きました。サブリミナルを狙って図案のあちこちに こそこそと 結婚の日付や友達の名前やら私の名前やら 大好きな飯野一朗教授の名前が描かれているのであります。ふっほっほっほ。2時間で出来たよ。

 写真の女性は 義若治子先生でーす!

 次回の蒔絵教室は クリスマスイブのイブである12月23日 午後1時からですよ!

 体験も募集しております、是非遊びにいらして下さいね~ 

 

2010年11月26日 (金)

切嵌象嵌のシガレットケース

 アンティークの直しでも大正のものは初めてかもしれません。そして女性の小物、シガレットケース お洒落ですね!当方に届けられた時は色が無い状態でした。

 _r お魚と水草です。モダンで可愛らしい。

 切嵌象嵌は金属のパズルのようなものです。金太郎飴と同じで、裏も模様が出ます。私が感嘆したのは、つなぎ目になるロー目が全くと言っていいほど分からない事。これは綺麗に切りまわした熟練の技でして、水草の繊細な先っぽは特に見事でした。

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 赤色が銅、黒が赤銅、水草は四分一です。丁寧に平らに磨いた後に、煮色して出来上がりです。  当時はローラーはおそらくなかった筈ですから、銀の板も全て手延べなのかしら、輝き方が凄かった。金属は叩き締めたものを研磨すると大変綺麗に輝くのです。  結婚指輪なども 鋳造で大量に作られたものは どんなに磨いてもこの照りが無いです。  神田うのさんのティアラを作った会社の方に聞いたところ、プラチナのインゴットを叩いて伸ばして叩いて作り上げたそうですから さぞかしその輝きは素晴らしかったことでしょう。まあ そのティアラを最初に身につけたのは俺達だけど へっへっへー とその方は得意そうでした!プラチナは硬いのでビルが揺れるかと思うほど力強く叩いたそうです。これは美術館などで是非特別出品されて欲しいですよね。  話は脱線しました。  切嵌象嵌、の作品は表裏見せられるので リバーシブルで楽しめます!  中さんや 山田さん、二口さんのように、表裏一緒なお名前の方は是非、切嵌象嵌のネームプレートなど制作されて下さいまし!

2010年11月22日 (月)

レンタルアトリエ

 今朝お電話があり 今日急ぎで仕上げたいものがあるのでレンタルアトリエとして使用したいとの内容、どなたかがHPを見てご連絡下さったのだとお話していると

 なーんだーーーー ヒコで出会った事があるM嵐さんでした。M嵐さんも まさか!と驚いたみたいで話に花が咲きました。

 原型を仕上げた後、御徒町へ直行です。ここは銀座線で御徒町まで10分で到着するので便利です。

 色々ご指摘がありましたので、ブログで補足致します。

 営業時間は10時半~で18時半までは確実に居ります、お客様次第で21時まで営業しております。(お教室がある日は21時です)

 レンタルアトリエの場合の定休日は火曜日と日曜日です。

 たまに不在にしますので、当日レンタルの方は必ずご連絡頂けますようお願い申し上げます。緊急の連絡先は 090-3965-4237 です。

 工具は揃っているのでお持ちになる必要はないです。糸のこの弓、やすり、ペーパー、リューターのポイント も 貸出しますので身軽においで下さい。

 また、酸素バーナーもありますので 遠慮なくお使い下さい。

 無論、ただお茶を飲みに来て下さるだけでもO.Kです。

 またM嵐さんは遊びに来て下さるそうで、その時は御徒町の ぷぷぷ と笑えるコアな情報をお伝えいたします。

 今日もありがとうございました!美味しいワッフルご馳走様です

2010年11月21日 (日)

緋銅 闇に舞う蝶 ぱぴよん

 必殺シリーズの現代版で 若かりし頃の山本陽子さんの決め台詞だったか

 闇に舞う 蝶 ぱぴよん。 ちゃらら~ん

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 大きなぱぴよん、緋銅には 羽根の端っこが黒くなるかと思いきや 全体にうまくついてくれました。中央は生徒さんの好みでわざと色を落としました。

 緋銅についてよく聞かれるのが、どんな銅なのでしょうか です。緋銅は着色技法の名前であって、純銅なんですよ。

 他所の彫金教室の先生に見せたところ 彫りをもう少し頑張って とのアドバイスで色については何も言われなかったそうですが

 言えまい。

 頑張って緋銅の研究をしたまえ。唸った挙句 突っ込みどころは彫りしかなかったのだろう?はっはっは!とか言っちゃって、簡単なんだけどね。ほんのちょっとしたこと が 伝統技術なんですね。

 私はこの個性が強く出ている彫りは好きですね。他に何を彫っても多分、◎せちゃんだ~と思います。真似出来ないんですよ、彫りは毛彫りに始まって毛彫りに終わる。鏨の姿形も同じことが言えます。

 Cocolog_oekaki_2010_11_21_19_37 今日もお疲れさまでした。

2010年11月18日 (木)

クロスの仕事

_r_5   依頼を受けた時から 赤(銅)で炎を表した彫りを入れようと思っておりましたけれども、銀で彫りを入れました。

 私のもともとの出身大学は現富山大学ですが、3大学統合の前は 高岡短期大学というところでした。学士号を取得して更に勉強したい気持ちが強かったので、短大では足りない単位を放送大学で取得しました。ビデオ授業とはいえ、テストは大変厳しいものでした。

 この放送大学の授業ではとてもいい勉強を数多くしました。その中の一つに、文化人類学がありました。

 これは現代の話でありまして、布教という名のもとに未開の人達を善意で教えにいくはずが、私たちでは放っておいても治る風邪菌を持ちこんだために 無菌状態の人達が亡くなり、彼ら独自の文化が破壊される事となりました、そのうちの首狩りの習慣が無くなったのは良かったのかもしれませんが。余談ですが、司祭がミサを執り行うと行った時にその人達に緊張が走り、ミサの日の朝、司祭の前で若者がひざまずき その首が切り落とされたそうです。それも神の為に死ぬと言う名誉の意味で若者は喜んで首を差し出したそうです。それほどまでに文化というものやとらえ方は違うということ、そして私達が善だと思っている事が実は独善であるのではないかということ 20代の私は深く考え込みました。

 世の中は何が良くて何が悪いか 10代の若い時は白黒はっきりしないこの世の中にがっくりしたものですが 相対性理論に出会って心のつかえが取れた気がします。

 人間が5大元素で出来あがった体を持って生きている間は 十字架を背負って歩いているようなものです。絶対の幸せも無ければ完全なる自由も無い。テレビで見る恵まれた人や成功者も、陰では隠したい事が沢山あるはず。

 私達は一人ひとりが、希望と夢を持って一歩一歩 歩いたり 時には走ったりして 命のある限り生きていくようにしたいと願っています。だから人が人の命を奪うことや 自ら命を落とすことだけはやめてほしい。どんな命にもその命を育んだ親がいますから。 

2010年11月15日 (月)

指輪のサイズ直し

 ネットを見て来られたお客様に今日、お渡ししました。

 形見の指輪なのですかと余計なことを聞いてしまったと反省しておりますが どうも他の所ではサイズ直しが出来ないと言われたそうです。

 でもK14ホワイトゴールド、これが銀の指輪で石がついていたら以前は無理だったけれど今はレーザー加工があるので 殆どのサイズ直しは対応出来るのですが???

 指輪はサファイアがたくさんついたものでした。

 サファイアが取れそうだったのでついでにそれも修理。石が無くなる前で良かったですね!

 

2010年11月12日 (金)

独身の生徒さんへお知らせ

 夜に盛り上がる忘年会の話が出ております。オヤビン先生のご都合が決まり次第、詳細をお知らせしますので 覚悟のほどを?

 

生姜湯ならぬ 生姜紅茶

 最近めっきり寒くなりました。この頃の私のマイブームは 生姜 です。

 美味しくないのは続かないので 紅茶にすりおろした生姜を入れて飲むと、美味しく頂けます。足先まで温かくなってきます。これを飲んでから出社すると安心ですね。寝る前に頂くと 目覚めが違いますのでお勧めです。紅茶もティースプーン1杯程度。

 忘年会シーズンです。

 お品のある銀座も ヨッパライ のお嬢さんが倒れていたり お兄さんが寒空で寝ていたりします。

 若いと飲む量が分からないのか 飲まされるのか。

 飲んだら酔っ払うのは当たり前。喫茶店や自動販売機でノンアルコールの飲み物を飲んで、早くあたたかいお家に帰ろう~!

 

 

 

 

2010年11月 8日 (月)

正倉院展

 1週間ほど留守にしておりました。毎年奈良の正倉院展へは見学に行っていますが、今年は

平城遷都1300年祭:360万人

 とあるように 人人人、車は一進一退も出来ない状態で大盛況、おそらく正倉院展も毎年20万人の人出だそうですが今年はもっと多かったのではないでしょうか。

 毎年二度と行くまいと思うほど大変なのですが、関東に戻ると やっぱり行って良かったと思ってしまうのであります。

 当時は手づくりしかない訳で、まして天皇の御物ですから技術も意匠も良いものばかりです。私は彫金の他には織物が好きなためこちらをよく見てしまいますが 工芸品全体が 唐に倣え 唐は素晴らしい 仏教最高~!といった真似や、舶来品も多いとはいえ 「残っている」というのがまず感嘆します。1300年ですから、アンティークを通り越して言い方は悪いけれど 素晴らしい工芸のミイラなんですね。

 しんどい思いをして行って 今年良かったと思ったのは、有名なあの螺鈿の琵琶を見られた事と 鏨 やすり でした。

 鏨は現在使用しているものよりも太くて長い事に驚かされました。あと、毛彫りも大きく曲がっていて 大きなものを太く彫ったのだろうかと思いました。こういう工具は錆びて無くなるのが普通なので、鉄工具が残っていたのも 高床式倉庫のお陰です。やすりは 現代は目が交差しているのが主流ですが、今回見たのは単目でした。ちゃんと木の柄もついていて、鉄工具が大切だったのも形からよく分かりました。

 さて 1週間も仕事を休んだツケは大きく、銀座に来るなり頭を抱えてしまいました。勝手気ままな京都奈良でしたけれども 得たものから制作に反映したいと思っております。どうか今年はお許し下さいませ。

 来年からはちょっと行けそうにもないです。

 奈良では三輪山へ 子供をおぶって登りました。山自体がご神体といわれる かの有名な三輪山です。4キロしかなくても険しい山なので8キロある娘をおぶって1時間程度で やっとこ登ることが出来ました。今までお世話になっている生徒さんや ご縁あってお付き合いのある方々の健康と幸せを願いました。そして、夫婦仲良く暮らしている事で胸がいっぱいになった 参拝でした。日常のストレスから心や脳内より不協和音を発している時は このような土地を踏まれる事をお勧めしたいです。

 

 

 

 

 

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