Wienから結婚十周年記念の指輪をmokumeganeで。
Wienから結婚10周年記念日のプレゼントを体験の指輪で、と女性がお見えになりました。女性は日本の方で、ご主人がオーストリアなのだそうです。
そもそも、日本語を教えている生徒さんから 木目金って何 と聞かれて 眼鏡?と思ったところから始まりウチへと至ったのでした。生徒さん、来日の時は是非ウチに来て下さい。英語の通訳が居りますので安心です。無論、私のボディ―ビンテージ?で良ければそれでも。
木目を伝授したのはウチのヤギ先生です。
せっかくなのに余りお喋り出来なくて残念だったけど オーストリアはチーズがとても美味しいそうです。(聞くところが食べものね と自分でも反省)日本人がヨーロッパを好きなように、ヨーロッパの方も日本が大好きだそうで 驚いたことにアニメから入って日本の伝統にも目がいくそうです。
ご主人と素敵な10周年記念日になりますように。ご主人さすが指が太く21号でした。どんな方なのかな・・・
今日はひょっこりと、昨年結婚指輪を作った方がお茶を飲みにいらっしゃいました。私が がさごそと炭研ぎをして煮色をしていたら面白そうに見ていました。会社に戻らなくても大丈夫かな~なんて余計な心配をしつつも久々にお会いして雑談に花が咲きました。金が水銀に溶けること、それを塗布して焼き切ること。。。金消しは金が消えるように溶けるからついた名前じゃないのでしょうか。
と説明してもちんぷんかんぷんだったようで、私がお客様のお仕事の内容を幾ら聞いても殆ど分からなかったです。ただ、ヨーロッパは共通の通貨がユーロで、イギリスだけが英ドルだということに改めて驚きました。だけど、日本の水欲しさに中国マネーが山を丸ごと買うと聞くし(中国は不動産を持つことが出来ないらしい)そのうちアジアマネーが元になったりして。。。トルコでは円も仕えたけどドルの方が喜ばれて不思議だったけど。
私のお教室の通訳を手掛けて下さるTさんは英語以外にも金属のお勉強をされるべく努力されています。目には見えない原子のことだけど理屈でもわかると焼き入れのことや、不思議な時効硬化、などがより理解しやすくなります。金属は常温で不変のような存在に見えますが変化し続けています。
人間の命は長くて100年、そのうちの結婚生活が占めるのは何分の一かですから、本当は摩耗変化の少ない金・プラチナでの結婚指輪をお勧めしますが 私は銀もあっていいと思います。木目金屋の銀が嫌というお客様がいらっしゃいますが、長年の間に凹んで木目のいい感じが出るはず!でも、ウチでも木目金の指輪は頼めるからご予算と共に相談してくださいまし!にゃんて。今年も頑張ろう~
明日は同じ日に凝った指輪を作られた、埼玉県からお越しの方の紹介です。
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