きせる
朝出勤すると、なんだかニヤニヤと妖精が後ろからついてきました。
何かあったな・・・・
銀座の菊水で買ってきたそうです。これを銀座で吹かして楽しんでいたらしい。
もそもそ、と慣れたように詰めていました。自分で煙管を作ってみたいそうですが私は経験が無くて、桂先生の所にはきせるの型紙があったのは記憶しています。今も新潟で煙管の職人が製作されておられるそうで、桂先生の生徒さんの1人がどうしても弟子にしてほしいと直談判に行ったものの、とても食べられる仕事じゃないしまして女の子(当時19歳)はダメ と断られました。
妖精はお酒や博打もせず、まるで妖精の様な暮らしをしているため喫煙の楽しみくらい無いといけないよね。
でも是非、自分で制作してみて(木目金やプラチナで)。
今は禁煙ブームですが 煙管が流行ると面白いね。私が子供の頃に近所でたった一軒だけ、カラーテレビを持っているお爺さんがいて 子供らが山のように群がって見ているのを 得意そうに煙管を吹かしていたのを思い出します。私が子供の頃はカラーテレビも無ければ、電話も無かった時代でした。電話のある家に電話があると、その人を探しに行った時代でした。家に鍵を掛ける習慣も無くて、乞食が入ってきたり猫が入ってきたり、お遍路さんが物乞いにきたりなどして のんびりしていて良かったなあと思います。
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