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しろがね屋さん 来房。研修としての木目金 ~体験を通して~

 ヤギのブログにお邪魔します、田村です。
 この日お見えになったのは しろがね屋さん
 富山県高岡市からお見えになりました。
 高岡には木目金はそんなに普及してないかもしれないですね。是非、お仕事に活かされてほしいと思います。
 
 なので作られたのは作品ではなく、パターンを2つ。柾目とねじりです。
 004_r
  黒いのは銅が酸化しているためでございます。
  指導はヤギこと、大野允裕でした。プロに指導するゆえにガチガチに緊張しておりました。プロは制作が早く、あっという間に終わられてしまったので 拍子抜けした我々でしたが・・・
 
 私たちの妄想はこうだったのでございます。
 しろがね屋さん 「銅と銀の組み合わせとはいかに?」
 大野  「あ・・・相性が非常によく、まず失敗が無い組み合わせです 加工も軟らかく、展延性があります。」
 
 しろがね屋さん 「銅と銀の境目にある転移の問題については研究と実証がなされていての体験コースと?」
 大野  「あぅ・・・それにつきましては少なくとも50年後、100年経過してからのものでありまして、必ずしも転移がすべての境目に起こるとも限りません。」
 田村 「ひょえぇ・・・それこそ高岡市にある技術センターで電子顕微鏡にて見たいものでありますが・・・これが酸素が関係するというならばアルゴン雰囲気や真空炉での圧着を試みたいものであります。ただし、安定のあるプラチナや金では恐らく我々が生きている間は問題がまず起こらないでしょう。」
 しろがね屋さん 「結婚指輪の木目金は まれに剥離によりお客様の指を傷つけたこともあると耳にするがいかに。」
 妖精 「当社の溶着方法は原始的でありますが、他社で炉内による数時間の溶着にもかかわらず剥がれるものが まったく剥がれないのであります。」
田村 「しっかりと置換させることが大事なんです。そして、鍛練です。地金には時間を掛けることです。量産では欠陥を見落としてしまいます。私は経験でしか物が言えないのでデーターが無いのですが間違いないです。」
 大野 「・・・(心臓バクバク)お茶 煎れましょうか。」
 
 しろがね屋さん 「拙者はお茶を飲みに参った訳ではない。」
 田村 「さては・・・大野、酒じゃ~!!!!」
 大野 「はっ。」
 しろがね屋 「・・・・。」
 妖精 「あれ?」
 
  スタッフ内で特に打ち合わせをしていたわけではないのですが、暗黙にマニアックな質問攻めを予想していたので 和やかに時が過ぎていくのは拍子抜けでした。
 しろがね屋さん。わざわざありがとうございました。
 
                                 田村尚子
 
 

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