体験で作る木目金の結婚指輪

　新しく木目金で作る結婚指輪のコースが出来ました。

　Twins star 　です。

　これは双子の星という意味で、木目でご結婚指輪を作るとインゴットの中は星が幾つか出来あがっています。これが製造過程で表に出る場合と、意図的に出す場合とあります。

　遠方の方の為に1２日間で出来あがるようにしました。大方、お二人で制作して頂きますが経験を積まないと難しい部分がありそこはスタッフ２人でフォロー致します。

高肉象嵌 大野伝統彫金

　大きさは１００円玉程の、赤銅のペンダントです。

　高肉象嵌で小花があしらわれています。小さくて愛らしくて素晴らしいですね。

　高肉象嵌は地板を掘り下げて、金や銀などの柔らかい金属を高く嵌めることです。ローづけは一切しないです。

　ローづけが入ると大きなものは紋金にローが回るし、煮色する際に細かなところの被膜を取るのが一苦労です。

　とても手間が掛かりますが、とても気持ちのこもるものですね。

　Sさん　凄いです。

　大野伝統彫金は金曜日と土曜日に開催されています。

月曜日の生徒さん

　布目象嵌を施した赤銅のペンダントです。綺麗ですね～

　おそろいのピアスもあります。宝石はガーネットです。

　こちらは鎌倉から作りに見えているKさんの作品。色違いで花喰い鳥を何個か作られました。

　どちらも色金を使った、重厚感のある作品になりました。また頑張りましょう～！！！

ラリマーの様な爪コレクション。

　ラリマーという宝石を薄く削って爪に乗せてみました。

　かと思いました。あーびっくり。ラリマーは歴史が浅く、発見されたのは１９７４年。日本に入って来たのはそのあとで最近日本で人気が出てきました。良いものは非常に高価で、３大癒しストーンの一つとされています。

　

産出国であるドミニカ共和国は失われた大陸アトランティスの一部であるという伝説から、『アトランティスストーン』という異名も与えられてます。

　フナッシー。。。今は野々村元議員を思い出してしまいます。

　それでも美しいラリマーの爪の格はダメージを受けません！

ホイミ！

三重県から木目金体験リング！ありがとうございます。

　三重県から二度目の受講です。ありがとうございます！！！

　


　美大ご出身なのかなとお話していたら、白衣を着るような大学だったそうです。関西の彫金事情は以前から耳には入っておりまして、大野出張彫金コースを企画しようと思っております。関東は様々な情報が入り易く、同業者は切磋琢磨して技術を磨いたり値段に応じたりしています。一見、技術の漏えいと価格破壊の様に思われますが温故知新です。

　


　美しい。素晴らしい。この感動を北海道や関西、離島に伝えられたらと思います。

　二度の受講ありがとうございます。時々東京に情報収集でいらして下さい。ギャラリーもたくさんあります。

　大野允裕は技術の他、日頃の情報収集も歩きながら。努力を欠かさないので皆さんのお力になれると思います。なので彼に全国を飛んで頂きます。