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乱菊と茄子の帯留

 みなさんごきげんようでございます、尚呼です。

 3カ月に一度アメリカから帰国される謎の貴婦人がこんなコレクションを見せて下さいました。

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 小さな帯留です。乱菊です。

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最初作り方が分からず首をひねるばかりでしたが、ははーん、これは削り出しのパーツを2重か3重にローづけして木鏨で内側に巻いていったに違いないと思いました。それにしても精緻ですね。

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 裏葉の先が帯留の先にくっついて引っかかりが無いようになっています。そしてこの葉が、帯締めを通す時のガイドにもなっていますね。

 この帯留については、泉公士朗さんが 根津の岡田○○さんがよく作られていたと教えて下さいました。かんざしなどを作る錺職人だったそうです。

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 茄子。これ、桂一門の課題の茄子と全く同じじゃないですか、私はとても感激しました。桂一門に伝わるのは赤銅の茄子ですが、こちらは鉄の打ち出しです。

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 四天王と言われた鈴木春盛の銘が入っています。こうして代々受け継がれていかれるのに感動しました。盛の銘は桂先生の銘と見間違えるほど似ています。桂先生に伺ったところ、鉄なのは大変珍しいそうです。

 謎の貴婦人は英語よりもロシア語が堪能なんだそうで、これはまた今日富山からいらした謎の世界中を飛び回るW女史から伺いました。謎めいていて強い個性のある方々が集まるメタルハーツは私の誇りです。W女子のオーダーメイドの指輪も近々披露致します。やっぱり富山の女性だわ!と感心しました。皆と同じは激しく嫌で、流行りに乗るのも嫌なのは私も同じ。今日のお召し物もとっても素敵だった。

 メタルハーツに集う皆さんと出会えて私は幸せです。

 

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