うさぎの打ち出し
もっさもさの 打ちだしの兎が出来ました。兎の顔って意外と怖いんですよね。あと、時代によって兎の顔が違うものだと骨董屋の方に伺った事があります。
この兎は生徒さんのオリジナルというか、生徒さんらしい作風で大切にしたい感性だと思います。途中まで独学で仕上げられた後でお稽古に見えたので、次回またこのような打ちだしの機会があったら 「延ばす」のではなく、「絞る」打ちだしをお教えしたいと思います。
でも次回作は もっさもさの 蛾 のようです。
蛾は 実は苦手ですが どんだけ不気味にしてやろうかとなると楽しみで仕方がありません。
そんな月曜日のお稽古、今日はレンタルを含めて4人でした。
皆さん毎週来られるわけでもなく ふらふらふらーっと集まって、ささささーっと帰られるのですが 定員オーバーになることもなく、かといって まったく誰も居ない訳でもない そんな月曜日でありますが 私 田村は前日から体調を整えて皆様にお教えしようとスタンバイしてもおります。色んなことがありましたが信じて残ってくださった生徒さんを大切にご指導して参りたいと感謝の気持ちでも居ります。土曜日は現在生徒さんがお一人ですが、打ちだしは象嵌に入るまではマンツーマン状態が良いので、しばしこんな感じで良いかと思っております。
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