打ちこみ象眼のペンダント
金曜日は午後6時半から9時までの開講が原則ですが ポイント体験が2人となったために10時半から開きました。ポイント体験の彫りコースは半年がかりで彫り鏨3本の制作を15時間で集中してお教えしますので二人までが限界です。
朝から二人がお見えになりましたが 御一人はポイント体験を先延ばしにして打ちこみ象眼によるペンダントへと変更いたしました。
紅葉の季節、虫食いも取り入れた葉っぱのペンダントです。大ぶりなのも驚いたけれどこの非対称の形も大胆で私にとっては衝撃的でした。
薄いので大ぶりでも肩が凝らなくていいですね。
番外編のポイント体験コースでしたが 打ちこみ象眼の他、彫り、打ち、煮色を取り入れたオイシイコースとなりました。
伝統彫金をこのように身近に体験して頂けるのも良いものだなと思いました。
片や彫りコースを選んだ中国の女性は制作に火がついて 毛彫り鏨を作り、丸毛彫りまで作られました。口うるさく焼き入れ、焼き戻しについてお教えしました。他でも習われたようですが多数の中で学ぶとちょっとした間違いに先生が見落とされるのは仕方がないでしょう。それは鑢をかければ一目瞭然の違いだったので、もう間違えることは無いと思います。
続けて土曜日も朝から来られるようです、あまり無理しないで下さい。
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