ヤニの調整
お教室では年に2度、ヤニの調整をします。
本来はヤニが硬くなりがちな冬、柔らかすぎて使いづらい夏、に対応して作るのですが 半年も使うと脂が抜けてボサボサになってしまいます。
一度ヤニを剥がして、鍋に入れなおし状態を見ながら油を足したり、地の粉、松脂などを足していきます。
そうとうな煙が出るので行うのは必ず日曜日です。
今までは子供が小さいので休日は日曜日しかない私はお手伝い出来ませんでしたが、もうだいぶ手が離れたのでこれからは必ずお手伝い致します。
ヤニをぐにゃぐにゃ温めながら師匠と四方山話をするのも勉強になります。
生徒さんはお稽古で大変濃縮した教えを学ぶことが出来ますね。
年に2度のヤニ調整もあと100回お手伝い出来るわけはなく、必死にくっついて学んで恩返ししなくてはと思うこの頃です。
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