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2016年11月17日 (木)

金属の歴史

 金属は火を自在に使えなければ何事も始まらないのですが 確かめようはないけれどヒトの自然火の利用が170年前から20万年前とされ、遺跡から12万年前に日常的に使われる(人為で火を熾す)ようになったのは間違いないようです。
 気が遠くなるような長い年月、私たちの祖先が誰一人欠けることなくあって今の私達があるのは感慨深いものがあります。
 金属との出会いは自然金が一番初めだったと思います。金は何にも侵されることが無く発見しやすい色をしているからです。
 紀元前9500年前に人類は自然銅を叩いて加工したようです。金工の方はご存知の通り不純物のない銅は大変柔らかいために装飾品として使われていました。
 紀元前6000年頃に人類は炭で高熱を得、紀元前5000年頃には銅の精錬が始まります。
 地味な色のために発見が遅れた錫。紀元前3500年頃に銅と3~15%の錫とを合金にすると非常に硬いブロンズへと変化するのを人は知り紀元前2500年にはブロンズは世界に広がり、紀元前1500年頃に中国へと伝わります。
 これは何を覚書して書いているかというと、人類の発明・進化というのは時代が下るにつれてどんんどんスパンが短くなってきているという事なのです。戦争が終わってまだ100年も経たない間に電化製品や車が生産され、ビデオに驚き原稿を書き直ししなくてもワープロで簡単に修正保存が出来 ポケットベルが生まれ持ち運びができる携帯電話は時を長く待たずに持ち運びが出来るパソコンのような存在になっていきました。これからもどんどん加速をあげていろいろなものが生み出されていく中で日本の伝統彫金が守られて伝えられていく事は何故なのだろうかとふと考えてしまいます。
 日本の彫金の歴史はやはり飛鳥時代からかと思います。法隆寺の天蓋に鏨の跡が見られます。
 古墳時代末期には鋳造品が輸入されており弥生時代には吾が国で鋳造がなされるようになりました。舶来品への憧れは模倣となり、中国の漢字の意味が分からないまま(おそらく記号のように)銅鏡に模した稚拙な漢字はなんとも微笑ましいものです。
 
 
 
 

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