豪雪だった金沢
大雪でニュースが一色だった頃の事でございます。
中止の連絡があるかと思っておりましたが金沢駅に着くころに連絡くださいとのことで、始発に近い新幹線で金沢へ向かいました。卯辰山工房へ指導でございました。
北陸新幹線は丈夫に出来ていたので遅延もありませんでしたが在来線は遅延、福井~金沢は不通が10日間は続いたのではないでしょうか。
金沢の人達は連日の大雪で心が少し荒んでおられまして、道を譲っても無表情。市民総出の雪透かしタイムは2時間、それに出た出ないで言い争い。ガソリン灯油は制限され、牛乳納豆はしばらくお店に並んでない そんな状況でしたが漁だけは漁師が意地で出られていたそうで美味しい寒ブリにはありつけることが出来ました。
除雪車は24時間フル活動で一人、過労死で亡くなられた方がいらっしゃいました。この除雪車に掛かる費用が年間一人1万円と少し、市民の方は負担されているそうです。
画像は高岡の実家の庭の様子です。
買い物に出るに出られず 晴れ間を見て車を出して大慌てで出かけても、帰りは横殴りの雪でした。
東京がとても暖かくて春の気配さえ感じました。
慣れたせいか東京は 戻ってきた という感覚でした。あの雪は何だったのだろうと思う程別世界でした。
あと1か月もすると桜の便りが聞こえますね。
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