瞳にダイヤモンド
なんだか賑やかな声が聞こえてきてドアを開くと、何?何?ときょろきょろ見回す彼女さんと笑っている彼氏さん。どうも、サプライズのようで、椅子に腰かけてもまだ驚いたままの彼女さんに、私も驚かせようと思って では左の薬指のサイズを測りましょう、とリングゲージを差し出したらやっと意味が分かったご様子で、あっという間に涙がこぼれ始めました。私も驚いてしまって、泣いているの?と言った瞬間私も泣けてしまって、それを見た彼女さんもまたもらい泣きでした。女性にとって好きな男性から指輪を贈られるというのは本当に嬉しいものですよね。(書いている今も思い出して泣けてしまいます)
制作中はとても和やかで楽しそうでした。
お渡しの時はもう、彼女さんは感激のあまり彼氏さんに熱いハグと、マスク越しに頬にキスされていました。恥ずかしそうな彼氏さんでしたがサプライズは大成功でしたね。
事前に彼氏さんからはオプションをつけるかもしれないとの事でしたが、あの涙に勝るダイヤモンドは無いと思い私はお勧めするつもりはありませんでした。
心からお二人の幸せを願います。彼女さんのご両親様もさぞかし嬉しかったことと思います。年末にこんな素敵な恋人たちに出会えて私たちも心が温まりました。ご利用いただきましてありがとうございました。
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