文化・芸術

パール糸替えの術

今日は遠いところからパール糸替えの体験で女性がお見えになりました。

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お母様のパール、日常使いをしていたら糸が緩んで切れたのだそうです。組み直してみると何粒かいなくなったかな、というような感じでしたが充分長さは足りました。

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その方が作られたという透かし彫りが飛鳥時代の意匠を彷彿とさせまして、乱気流をイメージされたそう。飛鳥時代の水煙もきっと自然を取り入れたに違いありませんし 自然から生まれたフォルムは私達の遺伝子に刻み込まれていますから心地よく感じるのだと思います。

また機会がありましたらいらして下さい、飛鳥時代から鏨の形は変わっていません。ロマンを感じます。

高肉象嵌~明治時代の超絶技巧~の個人コレクション

 画像が多すぎてブログでどうまとめて良いのか分からず半年以上も経ってしまいました。 

 この素晴らしい世界をどうぞ皆様お楽しみください。

 煮色を頼まれて、ひょっとして鉄だったらどうしよう。。。。と、非破壊検査を㈱佐藤金銀店にお願いしたところ、ぞっとする位ぴったりと四分一の割合で金・銀・銅が数字で出てきました。鳥肌が立ちました。100年前の職人さんの正確さに脱帽です。

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 実はまだまだ沢山あるのです。全部は載せなくてすみません。雅なこの意匠がまず素晴らしい。そして小さな中に色とりどりの金が嵌めこまれています。本当に本当にいつまでも見飽きません。

 今日は手作りの結婚指輪を手掛ける大手企業の職人戦士が偶然遊びに来て、このコレクションを実際に手に取り大興奮でした。このコレクションをお持ちの方も滅多に当社に来られる事が無くて、まるでお互いに惹きあうかのように出会ったのです。たまたま私も、木目金以外にもっと具象で鏨を多用した結婚指輪の開発を考えていて話していたところにお客様が見え、この迫力に圧倒されました。もっと日本の事を知って欲しい。

 お客様が海外から買い戻して下さっていることは日本の為でもあります。

 是非、展覧会を催しされて欲しいと思います。

タウン情報誌の取材!

こんにちは。

ヤギです。

先日、桂盛仁先生の元にタウン情報誌の取材が来ました。

タウン情報誌のアーバンさんです。

彫金塾のお稽古の様子や技法見本の手板を撮影したり、話を聞いたり。

その時の様子を撮影していたのでいくつかアップしますね。

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取材っぽい感じです。

実際取材だったのですが。

 
お稽古の時の様子を撮り忘れてました。・・・残念。

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先生のイメージショットの為に僕も駆り出され。

実際は真面目に撮りましたけどね。

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記念撮影もしました。

んで。

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綺麗な方でした。

先生も笑顔で。

記事になるのが楽しみです。

いろいろありがとうございました。

煮色の色金見本~

やぎです。

こんにちは。

煮色に苦戦しております。

色金見本の注文がはいっておりまして。

ロウ付け、磨きは順調でしたが。

最後で苦戦でございます。

代表の助けをかりながら。

薬品を増やしてみたりしながら。

液を取り換えたりしてみながら。

やっております。

明日、渡したかったのですが。

どうなることやら。

後少しだけど…この少しが難しい。

炭研ぎからやり直そうか。


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完成したもの綺麗ですよ。

今回のも綺麗に仕上げてお渡しいたします。

さて、もうひと頑張り。

  ご注文はこちらから。  

宮入行平のわざ

明日 1月6日は 東京国立近代美術館にて午後6時より 日本刀 宮入行平のわざ が上映されます。入場料は500円です。お教室の近所です。

 このため、明日のお稽古は夜の部がありません。是非夜の生徒さんも・・・と言いたいのですが6時だと難しいですね。

 この後金曜日は  1月13日 竹工芸 飯塚小玕再齋のわざ 午後2時

                     宮古上布  (計70分)

                    鋳金 齋藤明のわざ       午後6時

                    小鹿田焼  (計64分)

    土曜日は   1月7日  鉄釉陶器 原清のわざ    正午

                    鋳金 大澤光民のわざ (計60分)

                    鹿島一谷のわざ 午後3時

                    越後上布(計74分)

                   

              14日 蒔絵 寺井直次の卵殻のわざ 正午

                   友禅 森口華弘のわざ (計60分)

                   蒔絵 松田権六のわざ 午後3時

                   色鍋島 (計60分)

   日曜日は   1月8日 石州半紙 正午

            萩焼 十一代三輪休雪の鬼萩(計72分)

            木工芸 大野昭和齋の指物のわざ 午後3時

            久留米緋 (計60分)

         15日 柿右衛門 にごしで 正午

             彫漆 音丸耕堂のわざ 計60分

             沈金 前史雄のわざ 午後3時

                 釉裏金彩 吉田美統のわざ 計69分

  働いている方には辛い時間帯ですが 貴重なフィルムなのでお出かけ下さい。人間国宝の記録です。

 

 

    

   

高岡市デザイン・工芸センターにて

 1本の電話から繋がった話は 北陸1といえる名彫金家 鳥田宗吾先生と、私が北光生先生に彫りを師事し、同じく彫りを教えていただいた 日本伝統工芸会の正会員である佐野宏行先生との夢のような技術の競演といったものでした。私が胸を詰まらせた巨匠達の会話に耳を傾けたひと時はブログで紹介するには神秘とも言えるものなので秘密とさせて頂きます。

 初日は富山県高岡市オフィスパーク5番地にある高岡市デザイン・工芸センターでの桂盛仁先生の講演会でした。私は最寄が大宮駅なのでそこで合流し、朝が苦手な師匠は朝寝でした。子供と離れるのが辛かったです。

 私は不安でした。
 会場に人は集まるのだろうか。
 翌日、翌々日は実技です。 西の人達が快く東の人間を受け入れてくださるだろうか。富山は西の気質なので、排他的な傾向が強く秘密主義でもあります。
 高岡駅で約束の時間より30分も早く着いてウロウロしていたら工芸センターの所長さんがピカピカの新車に乗ってお迎えに来てくださいました。所長さんはハンサムな上にダンディなのですよ。

 会場には新聞の取材が2社あり、部屋は満席でした。
 それにまずほっとしたのと、10年以上前に北先生に彫りを習っていた時の門下生の姿と後輩の姿も見えてお互い続けられてきたんだなあと思いました。

 講演会は無事に終わり、質疑応答の時は熱心な方々がずーっと質問を続けられていました。高岡も明治時代から現代にかけて、彫金の頂点を極めていますが 桂先生のように一枚の大きな板で高肉とし、更に象嵌を入れていくものは恐らく無いです。そして、桂一門は代々色使いが華やかです。

 その後、場所は高岡市内の居酒屋へと移り、工芸センターの方々、先生方と高弟子5人、温かくて和やかな歓談が夜の11時ごろまで続きました。

 鳥田宗吾先生はずっと1匹狼でいらっしゃったので日本工芸会に所属されておられれば間違いなく人間国宝だった方だと思います。現在は古希を過ぎられて弟子の育成に力を注がれています。どの先生も、子供が跡を継ぐといえばこんなに教えないと話されていました。佐野先生も惜しみなく教えてくださいます、現役作家の言われることを私達は一言も漏らさずに頭に入れなくてはいけない。宝の言葉の数々でした。

 金属という存在と性質に魅了されて居るときに出会った北光生先生。鏨一本で生きてこられた 北光生先生の生き方に憧れたものです。顔立ちが良くて背がすらっとしていて声も良い昭和一桁の先生。適当に削っているようであれよあれよと出来上がる毛彫り鏨に目を丸くしたものです。

 ウチのはるちゃんが彫金を継ぐというなら私は銀座での仕事の内容を変えていかねばならんなあと思いますね。
 桂師匠にはお子さん(もう大きいです)が3人いらっしゃいますが 跡を継いだ方はいません。
 私は師匠には出会った時から、孫に正確に伝えて欲しいと頼まれています。だからお目付け役として白羽の矢が当たったというより、串刺しにされた気分です。
 高岡の彫金家の子供達は医師や女医になる確率が高いのですが・・・

 それは12代も続いている桂の血筋を絶やす訳にはいかないですね、親の気持ちは子供を持って私は分かるようになりました。私は師匠の意思を継いで行く為に、徐々に仕事の内容を変えていくつもりです。

 
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 People4

所長かっこいいです!ヤギも大絶賛!


 あ、でも大きくなったはるがこの記事で誤解しないように書き添えますが ママはパパが一番大事ですよ~
 


伊藤哲恵(いとう あきえ)さん 来店

 鍛金作家の伊藤哲恵さんがいらっしゃいました。

 まさか大先輩がお見えになるとは夢にも思わず ホント、色々なことがあるものだと思いました。遠いところ誠にありがとうございます。

 今日、お隣の京橋1丁目のギャラリー MOZALT で個展の打ち合わせだったそうです。年に3回、個展かグループ展を開催されるパワフルさ。私も頑張ろう。皆も頑張りましょう!!!

 

 

伊藤さんへ尊敬の念をこめて ぽち をお願いいたします。     にほんブログ村 美術ブログ 金属工芸へ
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にょきっとして どきっとした話

 年賀のご挨拶と 師匠の仏壇参りにお伺いして以来ご無沙汰しておりました 桂盛仁師匠のご自宅へ行って参りました。

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 藪からにょきっとな。なんだこれは!子鬼の角?びっくりするじゃありませんか。


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 こんなにテキトーに置いて。。。出来上がれば数百万円の作品が大丈夫なのだろうか。それだけあって チビちゃんなのに存在感大です。板厚1.2ミリ、兎の打ち出しはじまりはじまり といった所です。


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 傍らで驚く私と にこにこ笑っているヤギ 黙々と鏨仕事をされる桂盛仁先生・・・・。

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 ムスッとしている にょき と ヤギのひづめ・・・・。


 ぽちして頂きますと にょきが更ににょきにょきする様を あたくし 田村尚子がレポートして参ります。

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宮本三郎さん

  テレビを見る習慣が無い私に この頃夫はさりげなく日曜日は世界遺産の番組と、日曜美術館の番組を入れてくれるのでした。子供も放って正座して見ます。子供はその膝に頭を乗せて一緒にテレビを見始めます。

 昨日の日曜美術館で始めて宮本三郎さんを知りました。なんて素晴らしい画家なんでしょう!クリムトとはまた違う夢のような色彩、デッサン力・・・

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 渡仏するも1年足らずで帰国を余儀なくされ戦争画家を経て晩年の生命の絵と至る というのも興味深いのですが、私がぐっときたのは 日本を襲ったアブストラクトに宮本三郎さんも技法を変えていく所でした。そしてまた具象に戻っていっても新しい技法だったというか。

生徒さん作品ですよ。

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  初期の頃の作品です。

高校生の研修

今年も科学技術学園高等学校から体験で高校生が来ました。木目金でなくてもよいと伺い、職人気分を味わって頂こうと企画して ペンダントトップを作って貰いました。

Photo うーん わからなーい とか、出来た~などの声がちらほら。

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実物はもっと綺麗なんですけど今日はカメラ調子が悪かったようで。

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 石はファンシーカラーサファイアを使用しました。ブルー、イエロー、ピンク、とあった中で人気があったのがピンクサファイア。皆さんなかなか選択が渋いです。

 しばしの職人体験はいかがだったでしょうか。また遊びに来て下さい。ありがとうございました。

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