旅行・地域

四川省成都

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 一週間、四川省成都で働いておりました。
 お茶館などでの作品解説や議論が2日間あり、それぞれ2時間喋りっぱなし状態でなかなかハードでしたが 成都の伝統工芸が遺産と呼ばれるように化石のような存在になってきていること、人間国宝のものは庶民には手が出せず、無名の人は販売につながらなくて苦しんでいること、技術は高くともデザインが古いままなのはどうか、等々議論しあいました。
 男尊女卑が日本にあると聞きますがどうですか?の質問には あります と答えました。
 女性が男性より抜きんでて才能があったりお金を稼ぐと男性の嫉妬や僻みはあからさまで足を引っ張ったり嫌味を言ったりが度々ありますが、成都の女性は成功した実業家が多く 核家族では無いので子供の面倒は祖父祖母が見てくれるそうです。
 実際、この5つ星ホテルのオーナーも、若い女性でした。ビルも数軒持ち経営する女性も多かったです。
 日本の女性は成都の女性のように強くならないといけないですね、と皆で笑いました。
 時々、いくら稼いでいるの?と失礼な質問をしてくる男性がいるのを そうでもないんですよ、とその男性にがっかりしてしょんぼり答えておりましたが 成都帰りの私は ぼちぼちですわ と答えることにします。成都は大阪に似ています。でも本当にぼちぼちです。私は敢えて手間のかかるものを作り続けようとスタッフに話しています。
 
 
 中国には色々な諺があります。
 エリートが多く住む北京では 自分の愚かさを知り
 〇〇島では 自分の体の小ささを知り
 成都では 自分が早く結婚したことを後悔する
 などと言われます。成都は本当に美しい人が多かったですよ。一緒に行ったボランティアの若い男性と一緒に歩くと あの子美人 あのうなじが! あの足首、あのくびれ!と違う所ばかり見るので面白かったです。中国語が話せるので成都女性に大人気。毎日貢物がありました。
 今回は私の家族も一緒に成都に行きました。
 日暮里駅から成田に行き直行便で成都だったのでどこでもドアで行ったような感覚でした。
 交通費も往復で3万円もしないので 実家の高岡に新幹線で帰るのとあまり変わらないのはちょっと納得がいかないのでした。
 
 
 

ザ・ウィンザーホテル洞爺

彫金の体験をホテル内のご宿泊のお客様に、と 蒔絵師と江戸版画師、スタッフとで北海道へ飛びました。行きも帰りも雪が無かったので飛行機は快適でしたが一歩外に出ると命の危険を感じるほどの空気の冷たさでした。
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 ホテルのロビーは広く、日中はハープやピアノの生演奏が静かに流れています。
 
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 お琴の生演奏もありました。仕事の時間が近づいていたのですが「春の海」を聴き終えるまでは、と楽しんでしまいました。戻った私に 広いホテルで迷子になったのではとスタッフと江戸版画師が笑っておりました。ごめん、実は遊んでました。
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 ホテルには大きな露天風呂があり、そこからの撮影は禁止だったのですが脱衣所から同じ景色が見えます。このような眺めを楽しみながら熱いお風呂に入れます。ただ行くまでの距離が短いとは言っても手すりは凍っているし足元も雪!
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 ホテル内のチャペルです。ここはホテル内でも穴場で長い廊下を渡った先にあり、暖房も利いていて一人静かに過ごせるところでした。
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最終日だけホテルのレストランでコースを頼みました。独りぼっちでしたが1時間以上は過ごすことが出来て充分くつろぐことが出来ました。このデザートを見ながら この後に続く金沢卯辰山工房での課題を、このデザートの打ち出しにしようかと本気で考えておりました。
 バニラアイスは銀、ブルーベリーは赤銅、ラズベリーは火銅、イチゴの種はK18イエローなどと。でも2日間では無理と判断して遠慮なく頂いてしまいました。
 さて我々が宿泊したホテルは ザ・ウィンザーホテル洞爺 です。(ホテル内の様子が分かります)サミットルーム(各大統領が泊まったホテル)やレストランにも入れます。絶景も楽しめます。探してみてください。
 
 体験の指導をしながらお客様と様々な話をしました。
 年に一度は必ず家族で泊まりに来るといわれるお客様も多く 家に帰ってくるような感じなのだそうです。日々仕事に忙殺されている方は遠い北海道では仕事のことを考えなくても良いし何しろ白銀の世界、春もまた緑が豊かでしょうし心が静まります。(携帯電話はどこに行っても追いかけてきますが)
 
 室内にある紅茶の美味しさに絶句して 江戸版画師に驚いて話したら
「あの、全部美味しいです」
 との答えに笑ってしまいました。
 
 室内にある珈琲紅茶もこだわりぬいたもので それを頂く為の蓋つきの器は国内でただ一つしか生産していないボーンチャイナだそうです。ランクを落とそうと思えば幾らでも落とせるけども最高のものをお出ししたいと思っている と話されていたホテルマンの言葉に痛く感動してこの言葉を忘れないようにと同じ器を求めました。
 あまり紹介してしまうとせっかくの楽しみが無くなりますのでご紹介はここまでに致します。
 
 お招きいただいたウィンザーホテル洞爺様と楽しんで頂きましたお客様に感謝致します。良い年初めでした。
 旅のご予約はこちらをご参考にされてください。
 
 

ウィーンの旅2

 ウィーンの旅はもうひと話、食べ物のお話です。

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 ウィーンのドナウシュタット区と、荒川区は姉妹都市になって20年。その記念式典に参加して参りました。ウィーンは音楽の都。オープニングも生演奏でしたし、市長や議員のお話の合間にまだ10代の才能ある方達がピアノやチェロなどで優雅な演奏を披露して下さいました。

 私はお酒はきりっと冷えた白のワインが好きです。

 オーストリアワインは白が名産。北海道と変わらない緯度にあるオーストリアは涼しく、その気候を表した様なさっぱりとすっきりとしたワインで、ドイツワインのような甘さが無いです。日本でオーストリアワインを見ないのはとても残念で、ある程度売り上げを上げてもほとんど税金で持っていかれるから日本では売らないと聞きました。オーストリアの税率は20%。でも日常生活でその恩恵を実感できます。20%でも飲食は安いのでちょっと驚きます。日本なら高級な生ハムもごっそり入れたパンが日本円で100円程度。

 オーストリアワインは川島なお美さんのご主人さまのレストランで楽しめるそうです。

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 ウィーンといえばウィナーシュニッツェル。奥がハーフサイズのシュニッツェル(薄く伸ばしたカツレツ)、手前が名前は忘れましたが牛肉の煮込みのようなものでした。

 特にこのお店は地元っ子にも有名なところで運よく空いている時に入れました。写真でこのボリュームはお分かり頂けるでしょうか。

 サラダで青菜が出てきたのは初日の夕食以来初めてで最後でした。日本では見ない、貝割れ大根の巨大なようなものでした。画像では分かりづらいですがかぼちゃの種のオイルが掛かっています。もしウィーンに行かれることがありましたらこのカボチャのオイルシードはお勧めです。サラダに掛けると香ばしい香りが広がります。

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こちらはデメル本店。

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 修行も兼ねたデメルの職人さんでしょうか。きびきびと働いていてこのお店で働いている誇りを感じました。店内はうっとりする位のチョコレートの香りが一杯でした。

 デメルではエリザベート后が愛でたというすみれの花の砂糖漬けも販売されていました。物価が安いオーストリアでもこのすみれの花のお菓子は高額でした。

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 場所は変わってウィーンの森です。がたごと車に乗ってYさんと大笑いしながらホイリゲ(居酒屋)へ。といってもここは青空ホイリゲ。酵母の匂いが強く残る新酒やスパークリングのロゼなど頂いて、気分よく葡萄畑が低く広がるウィーンの森をハイキングしました。ウィーンの女性は非常に美しいのですが男子は普通。ここで信じがたい美少年を見てしまいました。チロル地方に近いところでは人間とは思えない程の美男子が多いそうです。そう言いながらも顔は二の次、人はハートが大事です。多くの海外の方が住むので顔立ち体つきは様々です。日本で自分は美人だと威張っていても余り通用しないかも。

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 チロルを意識したホイリゲ。ウィーンの森には様々なホイリゲがあります。この明るさだと昼間の様に思えますが実は夜の8時頃なんです。生まれて初めて経験するサマータイム、ホテルに着いたのが夜の10時。慌てて帰りました。日本時間は朝の5時というところでしょうか。

 

 

ウィーンの旅

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 だいぶ日にちが経ってしまいましたがウィーンへ展示と体験をしに行って参りました。

 テロの警戒で検査は厳しく、靴にまで検査の機械が反応するほど。(多分、金属の粉でもまぎれていたのだと思います。)税関は更に厳しく、書類にちょっと横線を引いただけで目くじらを立ててこの書類じゃ通らないなどのすったもんだで危うく飛行機に乗り遅れるところでした。

 この税関だけなら本当にもうこりごりで、行きの荷物の数と帰りの数が合っていないと販売とみなされて大きく課税されるようです。ヨーロッパで販売するのが難しい理由の一つかと思います。なので今回は販売は一切禁止でした。

 

 長い飛行時間・・・そして時差は7時間。日本の方が早く進んでいます。この時差ぼけは最終日まで直らなかったです。ヨーロッパは古いものを大切にするので私達が泊まったホテルは200年の歴史があり、今の様にどの部屋も同じ広さでは無く部屋の大きさはまちまちで なぜか私が宿泊した部屋は広いキッチンがありました。長旅だったのでとってもほっとしました。お風呂も大きくて素敵でした。

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 日本時間にすると午前3時か4時位に、フルコースの夕食でした。まず前菜がメインディッシュかと思う様なボリューム。。。でもこんなことで驚いてはいけないのを今後まざまざと実感させられるほどに、ウィーンの方達は大食漢だったのでした。そして生野菜にはほとんど巡り合うことが無く、温野菜と大量の肉、豊富な乳製品。魚類はあってサーモンか、マリネにした青魚しかありませんでした。この時期はホワイトアスパラガスが有名らしいのですが一度も見なかったです。

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 朝食はビュッフェスタイルです。日本では高額で存分に食べられないチーズもこのように好きなだけ取ることが出来ます。

 そして乳製品が非常に美味しいのです。この前イギリスから来たウェインは 日本の牛乳は不味いと口にしませんでしたがヨーロッパの牛乳は濃いです。とても涼しい国なので牛が元気なのでしょう。牛は涼しいと良い乳が採れるそうです。

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 パンの種類も大変豊富です。これは駅の地下で撮影したもの。ウィーンでは年額日本円にして3万円程出せば、全ての路面電車 バスが乗り放題です。特に検札もなく、路面もバスも地下鉄も網目のように広がっていて何処へ行くのも便利です。日本で見る様なルンペンは一人も見ませんでしたが、ホームではひざまづいて手を組み合わせてじっと祈っている女性がいました。カトリックの強い国なので、お金持ちが困った人を援助するというのが当たり前になっているからお金を恵んでいる人達も自然な感じで居ました。

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 ウィーン市内にはザッハトルテとデメルの本店がそれぞれあります。どっちが本家かと裁判になってザッハが勝利したそうですが日本ではデメルの方が認知度が高い気がしますよね。チョコレートの下か、スポンジの間にあんずのジャムが入るという違いだけのようなのですが・・・

 

 一緒に来て通訳をして下さった生徒さんのYさんは、ウィーンに長く住んでいらっしゃいます。ザッハとデメルの食べ比べをしましょうと言われて嬉々としてついていったものの・・・巨大なザッハトルテ、甘いっていう言葉が甘っちょろいほどにガンガンくる甘さ。隣にあるボリュームたっぷりの生クリーム(物凄く美味しい)が無いと苦しいほどに甘いんです。そのあとにデメルに行き 食べましょうと誘われましたが この私が身の危険を感じ辞退することになりました。

 ウィーン食べ物編はこのあとも続きます。

 ウィーンは緑が多いけれど生野菜を食べる習慣が無いのだと思います。多いのが糖尿病だそう。でも医療費が全て無料なのとその他福利厚生が手厚いので皆さんのんびりとしていらっしゃいました。住みやすいので外国人が多く生粋のウィーンっ子は半分もいないのじゃないかと思います。肥満の方が多く、ご高齢の方を日本ほど見掛けなかったです。でも食べ物が安く、ワインも豊富でスィーツ大好きな国ですからこの誘惑に勝つのは非常に難しいと思われます。

 

 

 

 

バルセロナに行くなら 〜美術系の方向き〜

金曜日の夜の先生が新婚旅行で、バルセロナのサグラダファミリアだけを見に行かれるとのこと、たまたまその滞在中にバルセロナにお仕事がある生徒さんから美術や工芸の方向けに情報を丁寧なくださいましたのでご紹介します。

《オススメ建造物》
これらは絶対にガイドブックに載っているので、住所は省きます。

A1. Sagrada Familia サグラダファミリア
A2. Parque Guell グエル公園
A3. Hospital Sant Pauサンパウ病院

B1. Casa Ballo カサ・バトリョ
B2. Casa Mira カサ・ミラ(現地人はラ・ペドレラと呼びます)

C1. Colonia Guell コロニアグエル(郊外)
小さな町なので、雰囲気が変わり散策にも良いです。

《時間があれば》
D. Escuela Massana エスクエラ・マッサーナ
サン・ジョセップ市場の脇。
ここは現在美術学校で、旧サンパウ病院です。つまりガウディが亡くなったのはこの建物内。中庭にアーチ状の外廊下や図書館、カフェもあり自由に入ることができます。
住所: Hospital, 56
8時〜21時くらい
http://www.escolamassana.es/ca/page.asp?id=1


D. Mercado Sant Josep サン・ジョセップ市場(現地人はLa Boqueria ラ・ボケリアと呼びます)
Escuela Massanaの直ぐ脇にあります。活気があって圧倒されます。
陳列の仕方が日本と違うので見てるだけて楽しい。ガイドブックに載ってます。
住所: Rambla, 91
月ー土 8:00-20:30
http://www.boqueria.info/index.php?lang=es

E. Barceloneta バルセロネータ(海)
地下鉄バルセロネータ駅からあるけます。
日中天気が良い日はやはり海の色が違います。時間があったら郊外まで行くほうが良いですが、バルセロネータでも十分景色は楽しめると思います。


《コンテンポラリー・ギャラリー》
F1. Klimt02  クリムト・セロドス
国際的に有名なコンテンポラリージュエリーギャラリー
今は日本人のKamata Jiroさんの作品展示のようですが、店内の引き出しに多くの別の作家の作品があるので言えば見せてもらえます。
住所: Riera de Sant Miquel 65
火曜〜金曜 11:00- 14:00 16:00-19:00
http://klimt02.net/galleries/klimt02-gallery-2014

F2. Amaranto Joyas アマラント・ホヤス
キャラリー兼工房です。若手を中心に日本では見られない作風が揃っています。
住所: Sant Domènec 23
月ー土曜 11:30-14:30 17:00-20:30
http://amarantojoies.blogspot.jp/

D1. Siesta シエスタ 
バルセロナ近代美術館近く。
店主のセレクトが日本人好み。オブジェクトもありますし、可愛い犬がいます。
移民が多い地区で、建物が入り組み雰囲気が少し違います。
住所: Ferlandina 18
火ー金 11:00-14:00 17:00-20:30
土曜11:00-14:00
http://siestabcn.blogspot.jp/

G. La Basilica Galeria  ラ・バシリカ・ガレリア
もうなんだか良くわからないヨーロッパの奇抜な作品が一堂に会しているので、見るには面白い。観光地にあるので買い物や散策ついでに寄れます。
住所: Sant Sever 7
月ー日11:00-20:30
http://labasilicagaleria.wix.com/labasilicagaleria



《老舗ジュエリー店》
セキュリティー上、空港の金属探知機みたいな扉を一人づつ通ってから扉が開きますが
難しいのはその点だけなので大丈夫です。

B. Bagues バゲ
カサ・バトリョの隣。
アールデコのジュエリー。店内も素敵です。
住所: Passeig de Gràcia, 41
営業時間わかりませんでしたが、日曜以外は空いてるはず。
http://www.bagues-masriera.com/

H. Union Suiza
2店舗ありますが、Diagonal通り482番が良い
ハイジュエリーとコンテンポラリーの融合ラインMISUI(ミスイ)があり、
日本でも活躍するMarc Monzó(マルク・モンソ)とのコラボなのでお勧めです。
住所: Diagonal,482
営業時間わかりませんでしたが、日曜以外は空いてるはず。
http://www.unionsuiza.com/en/homepage


情報を下さいました、Kさん ありがとうございます!
スリには必ずあうというアドバイスのお陰で、未遂だったそうです。スリは女だったそうです。


四川省 成都

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 四川省 成都に10日間、展示販売で行ってまいりました。成都は三国志の舞台、文化革命以前はこのような建物が立ち並ぶ美しき古都だったようですが今は面影のあるところは限られており、高層マンションが多かったです。現在は四川大地震の後の街で、広い中国 大地震の後の瓦礫は町を一つ潰してひとまとめにしたそう。
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 中国に行く前に散々言われて行くのが億劫にさえなっていましたが 実際訪れてみると人の笑顔が多く、女性はお洒落で美しい人が多かったです。食事は日本食が全く恋しくなく美味しくて、中国流のおもてなしはとにかく食べ物が出続けますので本当は痩せて帰るつもりがすっかり太ってしまいました。
 そして中国のテレビの番組はほとんどが日本との戦争もののドラマかニュース、バラエティはほとんど無くてとても真面目でした。世間体や面子を非常に大切にする国民性なので表向きは日本憎しですが、個人では大変友好的で親切でした。滞在中、関東での地震や洪水、安保のニュースが大きく取り上げられていて 安保の問題に関しては何故日本は若者が戦争に反対するのだろう?と不思議がられました。
 
 展示はとても人が多くて人ごみで窒息しそうでした。
 そして日本人の作るものは信頼が高くて日本ブースは連日人の山でした。
 外国人の私が見ていても中国は貧富の差が激しく、お金持ちは桁違いに大金持ち。でも多くの人は日本円の価値でモノが買えません。とても高くて手が出ない、でも欲しい・・・そんな人たちの中で 日頃地道に働いておられるような男性が 今度娘が結婚するからとネックレスを買われるときに とても高揚した様子で値切りもしないで(中国は値切りが当たり前)中国元を出しておられて お父さんはちょっと無理をして嫁いでいく娘に買われるのだと思うととても胸に響くものがありました。
 今中国に行かれる人は手土産は携帯用の小さなポットがとても喜ばれます。日本製のは軽くて保温性が高いそうですよ。
 展示の終わりのころには私は中国の方に対する気持ちが全く変わってしまいました。成都は特に人柄が穏やかでのんびりしているそうです。
 今は人と会うと挨拶は ニイハオ ですがちょっと前までは お腹すいてない?が挨拶だったそうです。中国に行く前にそれを聞いていたら なんて食いしん坊なんだろうと思ったけど、旅の終わりの私にはそれが 中国の優しさだとすぐに理解したのでした。
 
 

美しい日本

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 画像は妖精の生まれ故郷です。だから妖精と名付けたのかと言えば8パーセント位の果実味といったところでまったく無縁ではありません。ご本人様はコンビニも遠い実家に不満をおもちでありますが 都内の人間は反対に田舎に故郷があることや、方言があるのを羨ましく思うのであります。とはいえ田舎は情報が疎くて働き盛りにはちょっと物足りない一面はある。私は今緑いっぱいの埼玉からヒーヒー言いながら出勤していますがこの緑とお花のある生活からは離れがたいですね。都内は心が疲れました。


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 妖精は人間界に降り立って人間の恐ろしさを散々味わったようです。行った先が間違ってましたね!妖精の国は殆どが人間に悪さをするオソロシイ存在に対して、人間世界は割と善意で生きている人が多いですよ。妖精の2倍生きている私から贈る言葉は、個人に対して期待や憎しみを持つのではなくそれが世間だということを学ばなければなりません。しかしながら、純粋さや人を信頼すること、勉学にまい進する志を忘れてはいけないです。間違っていることに対して理性を持って制する勇気も。


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 不便には違いないけれど かつて全国美しかった日本の一片を残している そんな所で生まれて育ったことに感謝ですね。この仕事を志す者はちょっと間違えるとアフターファイブにお酒タバコ女性パチンコしか考えていない人達がワンサカいます。そんなことをするために故郷を後にしたわけではないはず。常に志だけは忘れずに、清らかな心でお仕事をしましょう。
 
 一見寡黙ですが工房内では物凄く集中して制作しておりますので、そっとしてあげてください。
 話すと面白いんですけどね!綺麗な気持ちや感動する心を忘れないでください。私の願いです。

京都へ行くなら

 京都の奥深さを知りました。
 友達と京都へ旅行に行った の。さんより素敵な旅情報です。

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  美しい・・・ため息が出ます。先日も話題になったのですが日本は税金を上げることも大事かもしれませんけれど、外貨獲得の為に観光にもっと力をいれるべきだと思います。日本は水以外の資源が殆どなく、土地も狭いです。日本のこの美しい姿をもっともっと海外の方に知っていただきたい。

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 嵯峨野の竹林です。

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 明治時代に建てられたという長楽館。お食事が出来ます。

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 松らい庵のお食事の一つ。お豆さんが蛙になっています。なんて綺麗なんでしょう。この感覚は京都ならではですね。

 

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 青蓮院の襖絵。美しい。モダンかつ気品がある。いいな~

 
 その他、天龍寺や人力車、朝から晩までご馳走にデザートにとっても楽しい旅行だったようです。
 自分が行かないのにブログで自慢しているかのように思われるかもしれませんが、人間は食べ物だけで生きているわけではなく 美しいものを見たり聞いたりすることも食べ物と同じです。会話もそうです、だからウチの教室では下品な言葉遣いや下ネタ、ため口、挨拶をしない、セクハラ発言、図々しい行為、スパイまがいの行為といった汚臭のする方は再三の忠告した上でこれまでも数人にお辞め頂いております。そういう方が一人いるだけで皆さんハラハラしてお教室が凍ります。ご自分を大切にして欲しいなら、相手の事も尊重して失礼のないように心がける、あるいはその努力が感じられるような誠意があるべきだと思います。そういう方はそういう方々が集まるところの方が気楽だと思います。。。。

 美しいものを見て、日常から離れたお食事を目と舌とで味わい、明るく楽しい会話、笑顔・・・感性が高まりますね。そのあとの の。さんがラリマーを美しい表現でたとえられていて もう是非是非、彫金で表してほしいと思いました。
 今日は桂彫金塾です。
 の。さん、入塾おめでとう~!!!

 

 

 
 


ミキモト真珠島に行きました

 もともとのきっかけは、伊勢神宮に行きましたという生徒さんの一言が旦那さんの眠っていた脳のどこかが ぴきっと反応した所からです。一度は伊勢神宮参拝をしたいという理由で ざんざ振りとなった三重へ。
 私は参拝が終われば美味しいものを食べてさっさと帰る積りだったのが 桂先生の作品があるミキモト真珠島に行きたい という願いで チビちゃんと ひょこたん とついていきました。

 何から話せばいいのかわからないほど 大人になってからのミキモト真珠島と伊勢は 格別の味わいで穏やかな気候やお料理の美味しさに和みました。もう故人となられて久しい御木本幸吉さんの特別展示があり、生き様や考え方がパネルや遺品などで展示されているのを見ながら、まるで傍にいて語りかけられているようでした。また来年も行きたいですね。元気が出ました。

 不況の関係から老舗とは名ばかりで外注だけに頼っているのが多い中、日本を代表するミキモトさんは現在も多くの職人を抱えて技術の研鑽と後継に努めておられるそうです。私の地元である富山県、高岡工芸高校ではミキモトさんの一流の職人が多く出ました。現在もこの不況の中、人材をピックアップしに私の前短大に来られるそうです。

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  これがミキモトさんの昔の彫金机です。

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  これから石止めだったのかな???

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 赤鏨だ!姿も良いですね。

 


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 採れたての真珠。


 海女の実演です。この日気温は26℃、水温16℃でした。今は海女のお仕事は無いそうですが真珠はこうして採られていたそうですよ。 すごいすごい という大きな声はウチのちびちゃんの声です。。。朝から晩までこんな調子で静かなのは寝ている時だけ・・・


 桂先生の作品は、くるくる回っていて撮影してもぼけてしまいます。。
 素晴らしい打ち出しの仕事でした。
 今とまた仕上げの感じが違いました。

 

 

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 ↑見つけてきました。

 こんな風に取り付けられておりました。

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日本の美しい景色と 食。

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  じゃーん。何処かで見たことありませんか。

  ほっほっほ 北斎の版画であるぞよ。

Torororo

現存するお店に飛び上るほど驚いた私。そうそう、この版画の複製を買ってきてと母に頼まれて覚えたての車の運転をして行ったっけ。そこでは実演もされていました。今だったらもっとじっくり見たのに。。。非常に分厚い板に彫られていた様に思います。

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あああ。ううう、いいなあ。献立も昔からほとんど変わってないのでしょうねえ。

 

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