木目金体験リング

ある日の木目金

この日は北海道からお見えになられておられました。
北海道にはこのようなコースが無いそうです。木目らしい木目、ということで流れ模様と玉目を入れました。
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 銀と赤銅の間に見えている灰色の金属が四分一に似たものです。
 鍛錬を繰り返すと置換といって 互いの原子が移動しあい合金が生まれます。 この部分が極端に融点が低くなるため、特に融点の低いピンクゴールドは木目を作るときに苦労します。
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 同じ日に作りに見えた女性です。こちらは仕事量が多く二日にわたって来て頂きました。鏨の使い方も覚えられるのと、木目の出方が学べたと思います。
  銅がピンク色になって優しい春らしい色合いになりました。
  銀が表に出たのも良かったです。
 
  今月の28日金曜日は香港から体験にお見えになられる男性がいまして お互い意思の疎通が英語しかないのであります。でも私は所用の為不在となり、英語が全く出来ないウチのスタッフが対応致しますので 英語が話せる生徒さんが遊びに来られるなどの奇跡が起きないかと思っております。金曜日夜の稽古は通常通りあります。
 5月4日はゴールデンウィーク真っ只中ではありますが 石川県から来られる方の為に開きます。レンタルなどご利用ください。

沖縄から木目金体験

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 沖縄から木目金の体験で羽田空港から直接お見えになったお客様がいらっしゃいました。銀座でお待ちしておりましたら西日暮里の方に来られたそうで、近藤が指導致しました。
 ご希望で真鍮を入れてみたいとのこと、当社普通の真鍮がなく和黄銅を入れました。黄色みが強く金のように見えます。
 途中から私も参加して和気あいあいと楽しい時間を過ごすことが出来ました。お土産に頂いた ちんすこう はおすそ分けした子供たちも後日美味しかったとお礼に来るほどで、下町の子供たちからすると沖縄からのお姉さんに興奮して家でも話したそうで、とても刺激があったようです。 ありがとうございます。
 ホテル代や食費なども節約して東京に来られた思いに本当にどうお応えしたら満足して頂けるかと、仕入れ先の特徴などを知っている限りお教えする事しか出来ませんでした。
 
 沖縄はあまり木目金は無いかもしれませんね。是非制作にお役立てください。
 
 

三角の指輪

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木目金で三角の指輪は作れますか?との問い合わせがありました。三角続きだったのでそのまま三角の指輪かと思ってサイズ出しをどうしたら良いか悩んでいましたけど、なるほどこんな三角なら木目も綺麗に出ますね!
途中から彼女さんが参加されて 暖かなお二人に工房は和やかになりました。
たまたまグリーンゴールドの話になり、金と銀だけの合金だと話しました所、とても興味を持って下さいましてクリスマスに指輪を作りに来て下さいました。
重ね重ねのご利用をありがとうございます。楽しかった!と感想をいただきました。自分達だけのこだわりが出来て良かったですね。



ご先祖様は 加賀百万石前田家

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 プロのギタリストが西日暮里工房にいらしてくださいました。Wikiにもバンド名とお名前がある方でした。
 聞くとお世話になった方に贈りたいとのこと、サイズがはっきりしないのでペンダントトップとしました。
 刀剣が好きで祖母の家には刀が何振りもあったといわれるから ご先祖様は?とお尋ねしたら 加賀は前田藩の直系だそうで、祖母がお嫁に来て東京に来られたとかで高田馬場にはお屋敷があったそうです。
 前田利家の息子、前田利長は高岡城を築き開町にあたり京都大阪から鋳物師や彫金師を招致し、以来400年も続く高岡の繁栄の基礎となっています。
  高岡城は開城5年目にして前田利長が亡くなり、一国一城もあって廃城となりました。現在は古城公園として皆に愛されています。
 前田家の人気はものすごかったようで、高岡の人口の半分が加賀に引っ越ししたため 引っ越し禁止令が出るほどでした。
 高岡の菩提寺には織田信長と豊臣秀吉の分骨のお墓があるほど前田家は秀吉に忠誠があり徳川を嫌ったと記憶していますが時代の流れから徳川家の領地に今でも前田家の家紋の加賀梅鉢を見ることが出来ます。
 400年経っても金沢と高岡の関係は変わらず、高岡の人間はどうも金沢の人達に頭が上がらない風がありまして 富山ナンバーの車が金沢の街を走ろうものならちょっと意地悪されることもあります。わたくし、高岡の人間は反骨精神で ふん、京都には頭が上がらないくせに なんて思っておりましたが 加賀の美術工芸品の洗練された様には口をつぐむしかありませんでした。
 さて 指輪が出来上がり これから仕事なので歌いに行ってきます と帰られました。
 余談ですが前田藩お抱えの後藤家(当時は彫金とは言わずに、金彫 かねほり )と言いました。)はエリート中のエリート、高岡城も城内に入るのを許された職人は金彫師だけでした。お正月には城内で唄と踊りを披露する習慣があったそうです。
 前田家も実は楽しいことがお好きで律儀なお家柄だったのかな、そんなことを想像しました。
 私のご先祖様もどんなにか前田家を慕っていたかと思います。江戸末期に突然京都から住まいを移し、私の父は神馬に蹄鉄を打つ職人だったと最近知りました。この世にあっては前田家も徳川家も庶民も子孫が入り混じって親しくできるから面白いと思っております。

ご先祖様は山賊 ~徳島県から木目金体験リングにて~

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 徳島県から西日暮里工房までおいで頂きました。徳島といえば四国、本州からみると海外です。有楽町には徳島県のアンテナショップhttp://tokushima-antena.com/goods/がありまして一歩入ればそこは柑橘類由来のものが多い南国、日本語表記で販売されているのが不思議なほどです。

 瀬戸の花嫁という歌があるようにきっと近年まで簡単に人の出入りは無かったのではないかと予想して、ご先祖様についてお尋ねしたところ なんと 山賊でした。

 

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  このお財布の金具もお手製です。ガレージといった大きなものも手がけられるそうです。なんと頼もしい山賊の末裔でしょうか。婚約者の方、ご結婚が楽しみですね。
徳島県もまた多くの平家の落人が暮らしたそうで、追われて追われて山の上に逃げ暮らしたそうです。その名残で今も山の下の方は河原姓が多いのだとか。 河の字を分解して原と組み合わせると源氏の源となるそうでして、それが名残なのだそうです。
 敵に襲われたときにすぐに道を断つために、橋は蔓で出来ていたそうですよ。そのような中でも命を育んでご先祖様は生きぬいて私たちの命があるのですから、大切にしなくてはいけないなと思いました。
 体験リングの制作をありがとうございました。どうぞ良い知らせがありますよう、もし思い出して頂ければご一報くださいませ。

宮城から瑞々しいメールが届きました

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 昨年、木目金の体験でお見えになった宮城県のA様が再びいらしてくださいましてご結婚の報告をいただきました。おめでとうございます!お車でいらっしゃったそうでしてそれはそれは遠かったそうです。

 今回は金と銀で指輪を製作いたしました。その間、よもやま話となりお二人のしっとりしたお色気のある幸福なご結婚生活が伝わってきて参りました。その後メールを頂戴しまして 季節の花が文言に取り入られた文章に大感激しました。

お盆休みはご家族で楽しく過ごせましたでしょうか? こちらは少しずつ秋めいてまいりました。家に飾っている鬼灯がしおれはじめたので、水につけて葉脈標本を作ろうと話をしています。そして次はリンドウを飾りたいと考えています。季節の変化を楽しみながら、私たちは楽しくすごしています。

作成した金と銀の木目金の指輪、二人揃って、いつも身に付けています。光にかざして見ると、幸福で満たされる心持ちになります。良い思い出と、大切な物が増え、主人もとても喜んでいます。

田村先生には本当に感謝しております。台風が多く、雨も激しい毎日ですが、体調などくずされませんよう、ご自愛ください。

 指輪、非常に細かい木目の柄が入り、
とても気に入っています。木目金の指輪は、異種の金属が重なり合って織り成す柄の、美しさと暖かさが魅力ですね。金属に暖かさを見出せるのは、木目金特有の、素敵な部分だと感じました。輪の中で泳ぐ流線からは、楽しげな声や音が聞こえてくるようです。

私たち二人もこの指輪のように 
幾千秋、心を重ね、重なり合いながら
寄り添って生きて行きたいと思っております。

 東京が長くなり、ほおずきやリンドウの季節をすっかり忘れていました。色鮮やかな情景が思い浮かび何度も何度も読み返しました。

 どうぞ末永く楽しいご結婚生活を送られますように。

※ 指輪の画像はプロのカメラマンのご主人様が撮影し奥様が編集してくださいました。

 

 

 

荒川区から木目金の体験リング

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  荒川区の方から、是非西日暮里工房でとの強いお願いで体験リングを制作致しました。お子様が3人いらっしゃると聞いて、同じ荒川区の方が安心ですよね。

 

 お話を色々伺っているとなんと学校の先生でした。私は子供の教育には殆ど関わっていないのでとても沢山のアドバイスを頂きました。ありがとうございます。

 

 私の子供の通う小学校の方針や教育方法にはとても満足しておりましたが 先生のお話を伺って更に安心しました。子供の通う第一日暮里小学校は高村光太郎さんや北島康介さんを輩出しております。北島さんのご実家は西日暮里工房のある道灌山通り沿いにあり、お肉屋さんをされています。そのお肉屋さんに行くと北島さんにそっくりなおじさんがいて、下町らしい優しさがあり時々買いに行くと名物のメンチカツを一切れ、子供にくれます。各学年一クラスしかないので校長先生は一人ひとりの生徒の名前と顔を覚えて下さって、とても尊敬できる女性の校長先生です。

 体験でお見えになった先生もとってもとっても魅力的な方で、アジア方面への旅行の話など聞いているうちに温かいお人柄が伝わってきました。子供との接し方を見ていて学ぶことが多く反省しきりでした。

 

 ものづくりが大好きな先生に、荒川区で体験できる職人のパンフレットをお渡しいたしました。トルコランプや靴作りなど楽しい体験が盛りだくさんなので欲しい方はご連絡下さい。

 

 本拠地のある銀座は買い物一つで夢物語の様なドラマが生まれる所ですが 西日暮里工房に近い所にある 谷中銀座は昭和の風情が満載で良いものです。

 今度西日暮里工房でお昼ご飯を挟む様な体験があったら、北島さんの名物 メンチカツサンドをお勧めしたいと思います。

 荒川区同士での木目金体験リング 和気あいあいと楽しい時間でした。ありがとうございました。

 

母娘の木目金ペンダント

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 木目金体験でお母様とご自身のペンダントを制作されました。木目金本格コースは鏨を使って模様を出していく場合、仕上がりまで5、6時間掛かります。でもお時間のある方は何日通われても料金は変わりませんのでじっくりと取り組まれると良いと思います。

 

 以前に西日暮里の工房で小学校の男の子がピアスを買っていったことがありました。保護者会に着けて来て欲しいのと母の日が近かったからだそうで、その後通りで彼を見掛けて お母さんなんて言ってた?と聞いたら 泣いてた との答えでした。子供はきょとんとしていますが親にとってはうれし涙です。

 

 木目金の体験で来られていたお客様も最初は二つ作る予定では無かったのと 取り組まれている間に色々アイディアが浮かんでこられたようで、お母様の事も時折話されながら楽しそうでした。こんなに時間を掛けて制作しているのを知ったらもっと感激だと思います。

お母様がどちらのペンダントを選ばれたかはまたお会いすることがあった時の楽しみにしております。この模様、デザイン、とても素敵です!

 

 

 

「愛は脳を活性化する」

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 女性二人で木目金の体験にお見えになられました。25年来のご友人だそうで人間ドックの帰りに様々な体験をするのが楽しみなのだそうです。

 25年前ならば学生時代のお友達かとお尋ねしたところ、職場で出会ったそうで なんのご職業だろうと伺ったら 脳の研究だそうです。

 

 以前、イカにも感情があると大真面目に書いた著書で私の仲間内で大笑いしていたのですがこれがとんでもなく真面目な話らしく、イカやタコといった軟体動物にもちゃんと脳があり、学習能力は高く びっくりすれば色は変わるそうで 私なんてハエの方が脳は高度なのではないかと思ったのですがハエの方が劣るけれど社会行動としては・・・とお二人で話しておられたのは難しくてよく分かりませんでした。

 

 イカに脳があること自体大変驚いたので でも立ち入ったことを聞いてはいけないと悶々として再度イカについてお尋ねしたところ、まだイカのこと考えていたのですかと驚かれました。

 そして心はどこにあるのかお尋ねしましたら 心というのは間違いなく脳にあるけれども 脳のどこに心があるのかは未だに分からないそうです。

 

 ボスだったという松本元さんの著書の一つ 「愛は脳を活性化する」 のタイトルの様に 大変研究者としてピュアだった方だそうです。

 リンクを貼らせていただいた所に、著書のざっとした説明がありましてそれは目から鱗でした。仕事関係でもいえるし、家族や夫婦関係でも全くそうだと思いました。そういう観点からも読めそうですし、究極は人間とは何か、とか、人間の脳に代わるものが出来るのだろうか なのかもしれません。

 著書の松本元さん。思い出話を載せます。

 イカは細胞が大きく研究には向いていたけれど飼育が困難で でも 出来ない と諦めずに大変な努力で水槽での飼育に成功されたそうです。以来研究がとても進まれたそうです。

 なのに水槽に管理の方が水道水を入れて死なせたり、先生自らがヤリイカを焼いてビールと共に胃に流し込まれたりされたようで楽しかったです。

 

 

  年のせいだとこの頃小さな諦めが増えてきた私です。それは生理的なものだから受け入れつつも、新しいことを今更と思わずに頑張りたいと勇気を頂きました。

今でこそ色々な方が訪れて下さるようになりましたがオープンと同時に母を亡くしてしまい、お金に苦労し、歯を食いしばって耐えていた数年がありました。電話なんて鳴らないのが当たり前だった毎日が嘘のようです。でも現状に甘えずに、今よりももっと充実した内容でもうひと踏ん張りしたいと思います。良い先生の思い出話を、ありがとうございました。

 

sot/ソットさんから

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 とてもふんわりした女性が木目金の体験にいらして下さいました。きっとお勤めの会社の雰囲気もそんな感じなのだろうなあと・・・

 色々なお話をしている中で お勤めの会社が革製品の販売をされていると聞きました。早速ググってみました。sot(ソット)です。作られているものは10年以上は持つ、革にこだわったもので仕上げも独自の技術があるのに ロゴが可愛らしくてメンズにもレディースにも愛されるような感じです。でもとても手が出ないものかというとそうでもない。。。

 

 富山から来るお客様の買い方が凄いそうで、財布だけでなくカバンに靴にとまとめ買いする方が多いと聞いて 笑ってしまいました。富山の人間は気に入るとお金を惜しまないんですよ。そういう県民性があります。皆普段は倹約して一所懸命働いていますので使う時は値引きする事も無く買ってしまいます。

 そんなお客様が定期的に、彼女がお勤めする恵比寿店にいらっしゃるそうです。働く女性としてのピリさと、少女の様な優しさや笑顔に都会で汚れちまった私の心は癒されました。

 

 指輪の体験に来て下さいましてありがとうございました!!!

 

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